BFC代表からの挨拶
どうもはじめまして、ベルビュースポーツアカデミー・フットボールクラブのホームページにお越し頂き、ありがとうございます。
まずは私の自己紹介をさせてください。
サッカー・フットサル選手歴20年、指導者歴23年、8歳からサッカーを始めて、48歳の今もフットボールに熱中しています。
現在、会社員として仕事をしながら、ボランティア指導者、選手として若い選手達と共にフットボールに向き合っています。
サッカー・フットサルを通して、努力を続けて諦めなければ、絶対にチャンスが来ること、頑張った者は最後には報われるということを学びました。
また、日本以外でも、アメリカ・ブラジル・スペイン・フィリピンでプレイ・指導する事ができ、たくさんの仲間を作ることができました。
しかしながら、私はプロ選手になれるほどの突出した才能はありませんでした。
当時は努力と根性だけで何とか強豪チームのセレクションに合格、その後1か月の練習生を経て、正規メンバーになれましたが、入団後はレベルが違い過ぎて、特に戦術理解力、実戦的な技術力、人間力(コミュニケーション能力、対人能力、積極性)が足りずにとても苦労しました。
そしてU-18日本クラブユース選手権全国大会3位に入賞したFC町田ユース、フットサル全日本選手権優勝/日本一となったCASCAVELではレギュラーにはなれず、公式戦ではベンチで長い時間を過ごしていました。
Jリーグ開幕の1993年に行われたU18日本クラブユース選手権にて全国大会第3位となる。関東予選からJ下部ユースを次々に撃破し、準決勝で大会6連覇・U17日本代表財前宣之ら5名を擁するヴェルディ川崎に敗戦するが、高校ナンバーワンを決める高円宮全日本ユース選手権にも出場。(1993年8月サッカーダイジェスト別冊付録より)
それでも入賞した時や日本一になるまでの過程、メディアや周囲から批判された後の試合で得点を決めた時の達成感、アメリカ留学時にはポルトガル人監督の元で、フランス、オランダ、アメリカ、アフリカ、中東、中南米のチームメイトとプレイするというダイバーシティ下での貴重な経験もすることができました。
トライアウトを経て、入部。トップ下で出場。ワシントン州でホーム&アウェイで18試合を戦う。当初チームは不調だったが、後半戦破竹の5連勝で最終4位となり、自身も3試合連続決勝ゴールで、プレーオフ進出に貢献。大学側の潤沢の予算により、天然芝のグランド、プロ監督・メディカルスタッフ、ジム・リハビリルーム完備、ウェア支給、遠征時は手当支給とプロに近い環境を経験。
日本帰国後も、フットサルではブラジル人・日本代表選手達とプレイする事で、フットボールの奥深さ、卓越した個人技術・戦術、ポゼッション・チーム戦術の素晴らしさを知ることができました。
↑2000年度フットサル全日本選手権全国大会にて。初戦のみ出場し、得意の角度から左足トーキックでゴール。チームは全国優勝、日本一となるが、自身はこの試合が最初で最後の出場となる。
特に2001年3月にブラジルに行き、そこでフットサルブラジル代表監督、ブラジル代表選手、プロ選手と同じピッチでプレイした時の衝撃、感動はその後の私の人生を決める位の出来事でした。
2001年に日本チャンピオンとして、ブラジルの国際大会に出場。サンパウロ、サントス、カスカベウと転戦。本家CASCAVELの対戦はテレビ放映、新聞に掲載。
そして、フットサル選手を引退した後は、ブラジルでの出来事をきっかけとして、現在は指導者をメインとして活動しています。
指導者としては、最初にフットサルのコーチとして、2000年から大学生チームのコーチ、スクールコーチ、社会人コーチ、2013年からU4-12の育成年代のコーチ、計14年間フットサルの指導に携わりました。
その後、2015年よりサッカー・フットサルの指導者として少年団チームのU7-12のすべてのカテゴリーを担当し、2019年度は代表チームの監督も務めさせて頂きました。
2016年からは、日本の指導者資格(JFA B級、GKレベル1、JFA A級トライアル)にもチャレンジしながら、スペインサッカーの戦術を研究していき、サッカーU12年代の育成カテゴリーでは合計8年間指導をしてきました。
その中で、トレーニングメニュー、スペイン戦術・プレイモデルの構築、ピリオダイゼーションを考慮した年間トレーニング計画を作成し、チーム・選手に落とし込んできました。
また、書籍やYouTubeだけでは理解できなかったため、スペインマドリッドのAFEN(Asociación de Formación de Entrenadores Nacionales)という指導者養成学校に入学し、オンラインにて6年間日本で勉強してから、スペイン・マドリッドに渡り、2018年スペイン公認指導者ライセンスレベル1(UEFA B級相当)、2023年レベル2(UEFA A級相当)を取得することができました。
※レベル2はマドリッドでの最終試験を終え、現在、スペインサッカー協会・文科省にてライセンス発行手続中。
AFENダイレクターのManu氏のチームにて研修、最終日の集合写真。選手控室にも入って、トレーニングの狙い、スカウティング、ピリオダイゼーションについての説明を受ける。
また、2022年よりU15カテゴリーである中学サッカー部のコーチも外部指導員として携わっており、合計23年の指導者キャリアとなり、累計でU4-U30位までの200名以上の選手達とフットボールを通して、出逢う事が出来ました。
現在は、スペインサッカー指導者ライセンス最高峰であるレベル3(UEFA Pro相当)を取得するために、レアルマドリッド大学院入学(合格済み)、スペイン拠点の立ち上げも含めて検討しています。
サッカー・フットサルの本当の面白さは、個と組織が融合し、監督の構築したゲームモデル、戦術を選手自らがゲーム中に駆使して、攻撃を展開して、得点を奪った時が一番面白いと私は思っています。
そして、一度構築されたゲームモデル、戦術があれば、U12カテゴリーにおいても強豪チーム相手にポゼッションサッカーで勝利する事は可能だと実体験からも学びました。
本クラブ代表志村の特徴、クラブ運営・指導の際に心掛けていること
- 特技:
①フットボールをアカデミックに研究、言語化・可視化
②データ分析に基づいたチームスカウティングとコーチング
③長期(15年)的視点に基づいた育成計画と戦術的ピリオダイゼーションとの連動
④コーチ・選手両方の視点での実践的で具体的なアドバイス(47歳で現役復帰し、継続してプレイ) - 指導で大切にしたいこと:忍耐、言語化、選手目線、フットボールの連動性(ゲームモデル、戦術的ピリオダイゼーション、マクロ/メソ/ミクロサイクル、コンディショニング、トレーニング強度の一体化)
- 使用するツール:Hub、Football Notes、Tableau、PDCAサイクル、AI・Python、スペイン語・英語
- 対象選手:★U-12、U15カテゴリーでプロサッカー選手になりたいが、現在伸び悩んでいる選手
★個人技術、スキルは高いが試合になると思ったほど活躍できないと悩んでいる選手
私のこれまでの経験、使用ツールを活かして、独自のメソッドでトレーニングを構築し、選手を育成します。
トレーニングではスペイン語を使用し、スペイン個人戦術・グループ戦術も積極的に活用していき、U-12までにJFA B級レベルの個人戦術・グループ戦術の習得を目指していく予定です。
その他
日本/スペインサッカー協会、スペイン文科省公認指導者資格以外で修了したコース(15講座)
2017年→スペインAFEN認定テクニカルコーチ
2019年→スペイン フットサルトレーニングメニュー構築プログラム
2020年→スペインサッカー スカウトプログラム、スペインサッカーポジショナルプレー・ベーシック、
ドイツサッカーディフェンスコーチプログラム、オランダサッカー プレーモデル・ベーシック、
スペインサッカー カウンター・ベーシック、欧州サッカー指導者協会(AEFCA)公認 戦術的ピリオダイゼーション、
ザルツブルグ式ストーミング・ベーシック、欧州サッカー指導者協会(AEFCA)公認SHEC5レーン理論ベーシック、
欧州サッカー指導者協会公認 SOCCERHUB ドイツ・セットプレーコーチ
2021年→スペインサッカー U12トレーニングメニュー構築プログラム
2022年→欧州サッカー指導者協会(AEFCA)公認テクニカルディレクター、
フットサルソリューションU12育成メソッド、バルセロナ・コーディネーショントレーニング・ベーシック
2017年に受講したスペインAFEN認定テクニカルコーチにて、講師のAlexと写真撮影。初めてスペイン人指導者を通して、フットボールの考え方、コンセプト、ピリオダイゼーション等について学ぶ。Alexには何度も質問をしてしまい、名前と顔を憶えてもらいました。FC東京フットボールパークにて撮影。
今回は、私自身のライフワークであるフットボールを追求し、世界で通用するサッカー選手を育成するために、選手の皆様から頂いた会費はコート代、備品代、コーチ・スタッフ人件費、運営費に充てます。私自身は完全ボランティアで、府中市近郊への地域貢献活動をメインとして、一般社団法人の代表理事、アカデミーのダイレクターとして活動をしていきます。
当アカデミー・クラブでは、論理的思考力・判断力・語学力・言語化を養い、フットボールだけではなく、将来社会人としても世界に通用するクレバーな日本人を育成したいと思います。
ぜひ、一度体験練習会にご参加頂き、スペインフットボールを存分に楽しんで頂ければと思います。
Gracias por leer este largo post. Esperamos verlos a todos sobre el terreno!
一般社団法人ベルビュースポーツアカデミー 代表理事