【代表コラム】スペインサッカーの神髄

Buenas Noches! (こんばんは)

本日も、ベルビュースポーツアカデミー/ベルビューフットボールクラブ府中(BFC府中)のホームページにご訪問頂き、ありがとうございます。

今回は、スペインサッカーについて話をしたいと思います。

皆さんはスペインサッカーと聞くと何をイメージしますか?

バルサ、イニエスタ、レアル、久保建英、スペイン代表などなど。

恐らく色々なイメージが沸くと思います。

私はこれまで2回マドリッドに3週間程行っておりますが、基本的には昼間は講義を受けて、夕方から育成年代の練習、週末はリーガエスパニョーラ1部、3部、4部、ユースなどの試合を見て、夜はみんなで夜中までサングリアやワイン、スペイン料理を食べながら、ずっとサッカーに関わっていました。

わずか3週間ですが、非常に濃い、サッカーだけの生活を送り、指導者としての学びもたくさんありました。

週末は老若男女たくさんの人が地元の小さなサッカー場に来て、コーヒーを飲みながら、孫・息子の試合を見ています。そのサッカーのレベルも日本よりも洗練されていて、小学生・中学生でも一つ一つのプレイに狙いがあり、見ている方も面白いです。

よく、YouTubeや書籍でも言われている事と思いますが、リフティングやサッカー技術については日本の子供達の方がうまいと思います。しかしながら、ゲームコントロール、試合の流れを読む力、攻守の切り替えについてはスペインの全体のレベルが高いと感じました。

東京のジュニアではヴェルディや三菱養和が昔からポゼッションサッカーをしていると思いますが、どこのチームもU12レベルになると、それら日本チームと同レベル以上のポゼッションをしてきます。

私も昨年まで所属していた少年団で8年間指導して、スペインサッカーを標榜していましたが、やはり簡単ではなく、最後はシンプルな前プレスからのショートカウンターに特化して、リーグ戦・全日本選手権に臨みました。

今年、自分でチームを設立したのも、マドリッドやバルセロナなどのスペインのチームと対等に闘えるチームを作りたいと思ったからです。まだまだ先は長いですが、少しずつ前に進んで行きたいと思います。

↑ヘタフェ対バレンシア戦。前から4列目で、もちろんサッカー専用スタジアムなので、臨場感・一体感も素晴らしかったです。Coliseum Alfonso Perezスタジアム(17,393人収容)

さて、今日はこんな所にしておきたいと思います。

本日も一般社団法人ベルビュースポーツアカデミー/ベルビューフットボールクラブ府中のホームページに訪問頂きありがとうございました。

Hasta La Proxima Semana! (また来週)

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この記事を書いた人

志村コーチのアバター 志村コーチ 代表理事・監督

フットボール歴40年。現在は日本にてクラブチーム・中学校のコーチをしながら、レアルマドリッド大学院にてフットボールを研究中。直近の目標はスペイン・アジアの最上位ライセンス(UEFA Pro・AFC Diploma Pro)を取得し、スペインで監督をすること。最終目標は、スペイン戦術・スペイン語を標準装備した各拠点のBFC選手達がラ・リーガの選手として活躍すること。まだまだ時間が掛かりそうですが、皆様のご支援・ご協力の程、よろしくお願い致します。

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